今日で神戸の震災から20年
20年前の今日は生まれてはじめて
絶対死ぬって思った日
20年かぁ
20年って短いのかも
あたまでは理解してても
ニュース見ると奥の方が重くなって
息苦しくなるから
あたまとは別に
涙がぽろぽろでるふしぎ
当日は真っ黒な空から
雪のように灰が降ってきて、
炎と水が吹き出す中、
知り合いの安否を確認しに走り回ったなぁ
燃えてる家をじっと見てるおじさん
中に人がいるらしく
叫んでるひと
いつも歩いてた商店街の
アーケードをのぞくと
炎が渦を巻いて
地獄かとおもったなぁ
近所の男の人たちが協力して
埋まってる人たちを掘って助けたり
自力で土から出てきたひともいた
小さな道は
倒壊した家とかで塞がれてるけど
大きな道は陥没してたり
大きなボルトとか落ちてて
ずっとガス臭くて
やっぱりすごい水が
方々から吹き出してて
そのあといつも遊んでた体育館は
遺体安置所になって
近所に供えられたお花が
徐々に増えて行った
当時お母さんに言われた
「しゃーないやん!
日常が日常じゃないんだから」
って言葉が印象的だったなぁ
ここまで文字に書けるのは
少しずつ客観視できてるのかも
そういう意味では20年たったんだな
賛否両論あるかもだけど
20年目でぶっちゃけると、、、
生き残ったからがんばらなくちゃ
と思う反面、実は
生かされてるとか全く思わなくて
ただ、ひとには命のろうそくがあって
死ぬときは死ぬものなんだと思う
冷めてる自分もいたり
フラットって言われるのは
このせいかしら(^^;
いつお別れが来るかわからないから
いやなことはなる早で流せるように
つとめるようになったからかも(笑)
でも笑うのは好き♪(^-^)
避難所でもみんなで笑ってた
おばあちゃんはあかんかったけど
他は助かってほんまよかったわー
とか言ってたお友だち家族とかと
テレビの取材受けたときに
しもたー!CD埋まったからほしい
とか言っとけばよかったわー
とか言いながら(^-^)
関西人だからかなぁ
笑いのパワーはすごい!
だからお笑いだいすきなのかも♪
あと知らないひとでも助け合える
人間ってやっぱりいいなぁと思う
家族の絆も深まった
でも当時修学旅行に行ってた弟とは
例え家族でも大変さが伝わらなくて
やっぱり少し溝があったなぁ
二度と嫌だけどたまたま経験したから
日常が日常じゃないってことを思い直して
新たな一歩
変化の年をたのしも♪( 〃▽〃)
しゃべりすぎちゃったw
暗い日記、にがてw(*ノノ)