阪神淡路大震災から19年。
記憶がまだ鮮明に残ってます。
19年って割と短いんだなー。
あの日弟だけ修学旅行でいなくて、
家族だけど、この思いを共感出来ないみたい。
当日はそこここで燃えてるし、水は吹き出してるし、ガスくさいし、道路は陥没したり塞がってるし、ひと埋まってるし、叫んでるし、遊びにいってた体育館は遺体安置所になってて、
まるで映画みたいと思ったけど、、、
知らないひとと協力して埋まってるひとを救助したり、持ってる飲み物、食べ物を分けたり、、、
助け合いの中、人のあたたかさ、そして、そんな中での笑う力、いろんなことを避難所でみんなと過ごしながら感じた貴重な経験でした。
震災がなかったら東京出てないかも。
そう言う意味で原点に戻る日です。
数年前に亡くなったおじいちゃんのお墓のとなりに、新しいお墓があるんだけど、そこに女の子がひとり眠っています。
1995.1.17没。
同い年の女の子。
「この子もやりたいことがあったんだろうなぁ。」
お墓参りのたびに思います。
生かされてる、とか、使命、とかよくわからないけど、震災でわかったことは、人は必ず死ぬ、と言うこと。
頭ではわかってたけど実感しました。
そして、人には命のロウソクがある、と言うこと。
正しいかはわかりませんが、避難所でみんなときっとそうだと話してたのを覚えています。
だから、今を一生懸命。
今年も原点に戻って再出発です。
毎年この日だけのまじめな日記w(*´-`)