13年経ったけど、
13年も1年も変わらないｶﾝｼﾞ…。

毎年この日は、
何しに神戸を捨てて東京に出てきたのか、
何で今、東京にいるのかを思い出す、
初心にかえる日…。

｢捨てる｣って変な表現かもだけど、
当時は人知れずそう思ってた。
ﾒﾁｬｸﾁｬになった神戸を捨てて、
何もしないでただ復興するの待ってたと言うか。
脳内の神戸に逃げてたと言うか。

と言っても、当時は夢をあきらめて
神戸に残るつもりだった。
でも親が、
｢やりたいｺﾄをやりたいときにしないと後悔するから｣
と、家族で助け合わなければいけないときに、
東京に出してくれて。
だから、初心にかえる日。。。

でもなぜか私の中で
神戸を捨てた感が拭えなくて…
そのせいか、おとどしまで私の中で
正直神戸の時間が止まってた。
一緒に復興見てきてないからね…。

それが去年、日記に書いたｺﾄあったかもだけど、
関テレに通わせていただいて、やっと動き出したの。

やっぱり私は神戸が好きなんだなぁ♪

テレビで遺族の方が、
何年経っても心が癒されることはないって言ってたけど、
本当にその通りだと思った…。

昨日のことのように思い出されるし、
思い出すと涙が出てきたり…。

「ありがとう」って言う震災の映画があるけど、
これは私はまだ見られないだろうなぁ…。